2021年3月28日日曜日

出張!ONCBN従軍記 #15 棺桶になったムニンの日々

 2月のアップデートで強襲型巡洋艦から、マイクロワープドライブのシグネチャ半径ペナルティ低減が消えたのを覚えているだろうか?遠距離型のイーグルやケルベロス、防御力に長けたサクリッジなどはともかく、血みどろの格闘戦を旨とするムニンなどは生きる道がないのではないか・・・そう陰で囁かれているこの頃。しかしムニンはいまだに「殴り合い」で使われている。

デルヴ。去年から今年頭まで、世界中の勢力とGoonswarmが属するImperiumの戦場になったこの地は、すでに世間の関心を失っているようだった。クエリアスとピリオド・ベイシスのインフラは全て破壊され、ファウンテンへの接続も絶たれ、Goonswarmは本拠地を含むコンステレーションに押し込められている。周辺ではTEST他による放棄ストラクチャの破壊作業が進んでおり、次の大きな戦闘が仮に起こるとしたらいよいよ本拠地への侵攻となるだろう。しかしそれが起こる確率すら、現在は目減りを続けている。Legacyからの離反勢力や南部の諸アライアンス群による南部侵攻、北部や南東部で生まれる紛争の火種、連合の前にまったく力を失っているImperiumではあるが、泥沼をかき混ぜることのみが生き残る道であると言わんばかりに、ムニン艦隊を各所に派兵していた。



マジ無理ィ!!!

ここはまだデルヴ。本来であればジャンプゲートを駆使して向かうような位置にタイタンからドロップしたムニン艦隊は、入れ違いでゲートを通過した敵ムニン艦隊を反転して追撃、一気に攻勢に出た・・・まではよかったものの、近距離でドローンの撃ち合いになった際に小型艦の差が出た。司令官の指示は自艦20kmオービット。機動性すら失った艦隊は突撃してくる大量の小型艦にいいように切り裂かれた。こちらの攻撃はほとんど通らず、敵からは撃ち放題。いつしか艦隊はひとところに寄り集まっていたが、そうでなかったものは皆撃沈されたようである。

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ひどい目にあった・・・気を取り直して今度はクエリアスを超えてキャッチへと派兵。Legacy系がボコボコにされている裏でPanfam系列のアライアンスが暗躍していたりする混迷に満ちたリージョン。そのSOV戦に介入し、今度はひたすらに攻撃した。


機動戦に長けた司令官は矢継ぎ早にターゲットを指示し、もはやアーティレリのサイクル的に2隻に1隻くらいしか撃てないようなペース。ロジ艦を一掃しリンク艦を壊滅させ、すごいペースで敵艦を食いまくる。残念なことに敵艦隊の方が数が多く、最終的にはI-HUBの前で守勢に入った敵をちまちま削るしかなくなってしまった。何度か仕掛けたが、敵を崩せずに終わってしまった。

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ムニンは足が速くてボレーが強い、良い船なのは確かだが、確かにアプデの後はなんとなく死にやすい。心細さを感じる。とはいえ数が多いときの殴り合いはそんなの関係ないところがあるので、これからも使われていくことだろう。何、簡単なことである。出かける前にお祈りをしっかり済ませておけばいいだけだ。

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