2021年3月15日月曜日

出張!ONCBN従軍記 #14 平和な最前線

 9週間という長期間に渡り続いていたM2-XFEのヘルキャンプが撤退し、数々のドラマを生んだキープスターは落ちた。ここで稼いだ時間とお互いのキャピタルのロス・・・これが戦況にどう絡んでくるのだろうか?Goonswarmの領土は残り少ないが、キープスターは沢山残っている。CCPは今頃ダース単位で記念碑を作り貯めていることだろう。

もちろんImperiumもPAPIも真面目に戦闘している。今でも各所で戦闘が繰り広げられ、I-HUBを取ったり取られたり、ストラクチャを落としたり落とされたりしている。しかしM2-XFEで多くのキャピタルが捕らわれることによって生み出された「作戦の停滞」は、多くのプレイヤーの心を緩ませるのに十分だったようである。


ある時、慌てた艦隊司令官の出撃要請に応じてジャックドーに飛び乗った私は驚愕した。ここはT5ZI-S、敵方であるPAPIのステージング星系であり、味方つまりGoonswarm Federationのステージング星系の隣であり、辞書に載せてもいいほどの最前線中の最前線である。ではどうしてここに「ワープしてきたロークアル」などというものが存在しているのだろう。掘っていたのか?


まあ、結果的にこれは罠だった・・・のかもしれない。そもそも敵性の大型ストラクチャ前で落とせるわけがないので味方もとりあえず突っかかってみただけだろう。結果的に味方の誰かがドジって複数のストラクチャ誘導爆弾が艦隊の後ろ半分で炸裂し、ジャックドー艦隊は見事に壊滅した。


その少し前、T5ZI-Sのゲートキャンプを崩しに出撃した私は初めての体験をしている。


さ、採掘艦でゲートキャンプ・・・!?いやいくら何でもそれは・・・。これはさすがにおいしくいただいてしまったが、実にクソ度胸があると言わざるを得ない。何かのアピールだったのだろうか?


さらには、別口でこんな体験もした。相も変わらず楽しいエリーズでT5ZI-Sを荒らす艦隊で、艦隊司令官は何かを見つけたようだった。


マジか・・・。もちろんアビサル攻略をやるなら「バレなければ問題ない」のだが、これだけお互いの偵察艦がうようよしている状態でやるのは相当肝が据わっている。実際こうやって戦闘プローブであっさり探査されてしまったわけだし。残念ながらこれはしっかりと偵察に来たヘカテ(おいしくいただいた)の警告によって撃沈までは至らなかったが、どうしたもんだろう。


かくしてT5ZI-Sで平和な活動が行われていることを確認してほっこりとした私である。これからも悪の枢軸たるGoonswarmの一員として、これを襲わざるをえないだろう。楽しんでほしい。

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