2020年10月6日火曜日

出張!ONCBN従軍記 #7 FRTの王手!ドレッドノート特攻作戦

 PandafamとTESTがデルヴに襲来した。血も涙もなく、ただひたすらに暴虐だ。


敵戦力がクエリアスに集中した結果、軽く3000を超える艦隊、それもSuper Capitalを多数含む超ド級の機動艦隊が展開。エントーシス戦で荒廃した各所のストラクチャを落とし、キープスター級城塞を1つ、また1つと展開。ついにはデルヴ・リージョンと隣接する星系にキープスターを設置(Imepriumは防衛に失敗)。そして今日、ついにデルヴ・リージョン内、Goonswarmの本拠地をジャンプレンジに含む星系FWST-8にキープスターを設置しようとした。まさに王手。これは戦略上、絶対に許すことはできない1手だが、日本や中国や韓国などをはじめとするアジア東部、オーストラリアなどを含むタイムゾーンはFRTなどがいる以上完全に相手の戦場であり、力負けは必至という状態だ。

今日、俺はこの命を捨てる!と思っていたかどうかはわからないが、Imeprium側は恐るべき手口でこれに対応した。

すなわち、攻城艦(Dreadnought)による特攻である。フル装備で40億ISKほどもする攻城艦を湯水のごとく継続投入し、キープスターを破壊する作戦に出たのだ。




ストラクチャはポンと設置できるものではない。まず設置が開始されるまで15分間のタイマーがあり、ここは装備もできなければシールドやアーマーもない、非常に無防備な状態だ。敵の大群が集まり、キープスターを設置しようとする中、即座に呼応した艦隊が戦端を開いた。いくつもの艦隊が波状攻撃で敵艦を削る中、1隻、また1隻と突入する攻城艦たち。ダメージ上限がある以上、全ての艦船を同時に投入しても無駄が出るだけだ。とにかくこのように継続的にダメージを与え続け、回復を阻害し続けるしかない。

応援で突入した艦隊も、相手の艦隊や主力艦群の攻撃が激しくすぐに退くしかないような状況で死に続ける攻城艦たち。結果的に250隻以上の攻城艦が投入されては死ぬことで、なんとかKeepstarの破壊は達成された。

ローカルは3700人とこの手の戦闘では少ないものの、Imeprium側は1T(1兆ISK!!)に迫る大損害を出し、対するPanndafamやLegacyは200B~300B(2000億~3000億)というこちらも巨額の損失が計上された戦闘である。

キープスター周辺以外でも各所で小競り合いが続き、攻城艦の発着所であるフォータイザーを襲いに来たTESTのナイトメア艦隊と激戦を繰り広げたり、どういうわけかポツンと浮いていたFRTのタイタンを襲おうとして失敗したり、星系全体が戦場となり、混迷を極めていたわけである。


ところで何かお気づきではないだろうか。そう、このキープスター、やけに透明に見えないだろうか。

ストラクチャは設置されると、まず15分間の無防備なタイマーがあり、その後24時間かけて係留される。その後また15分間の無防備なリペア時間が発生し、それが過ぎてはじめてアーマーやシールドが全回復、装備をつけたり入港したりできる用意が整うのだ。

このキープスター設置を巡る攻防戦は、FWST-8に艦隊が飛来、設置が開始された直後にImeprium側がそれを察知して防衛艦隊を送り込んだことで始まっている。設置後15分、本来であればそれほどの即応はできないが、今回は様々な要素が重なって間に合ったということだろう。

そうなのである。本来であれば設置を巡る戦闘は「係留後の15分間のタイマー」を争うものだ。残念ながらこの攻防の後、(もちろん敵味方の誰もが予想していたが)隙を突いて2個目のキープスターが設置された。破壊されなければならない。この戦いは幕開けに過ぎず、係留が明ける24時間後、さらなる大規模戦闘が待ち構えているだろう。

しかしデルヴで暮らす民のために一歩も退けぬ!攻城艦、空母、ひいてはタイタンなどがバンバン投入され、世界中の人々を楽しませる大戦闘はこれからも続いていく。

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