2022年5月8日日曜日

ファンフェスのコンテンツ発表簡易まとめ

ファンフェスの情報にあわせて、配信内で語った内容の整理(ムラクのクソ英語力によるものなので、内容は保証しない)


・インターバスクレジットの実装

このインターバスクレジットを使うことでアライアンススキンなどの購入を行うことができる。ストラクチャスキンなどもこれに含まれる。希望者が多いなら、偉大ならCEOを称えるための銅像も設置できるようにするかもしれない(配信コメントからMittani statueを設置するぞ!と意気込むGoon勢)


このインターバスクレジットはオメガ化されたアカウントでしか利用できず、個人(キャラクターかアカウント単位か不明)で管理される。このインターバスクレジットは直接的な取引やトレードを行うことはできず、コーポレーションの課税対象として利用できる。


インターバスクレジットはプレイヤーのアクティビティによって獲得されていく。このインターバスクレジットの使い道について、配信内でかなり重要なこと(オメガをメンバーや新規プレイヤーに付与できる?)をいっているようだが、ムラクの英語力ではうまく聞き取って整理できてないので割愛。



・コーポレーションの課税対象の拡大

現行のシステムではカバーしきれていない課税対象が複数存在する。マーケット税、製造、LP、戦利品、etc コーポレーションの運営が多くのプレイヤーの主流のプレイスタイルと一致しない(はっきり言えば、ゲーム内のシステムだけでは運営しきれない)ため、それを一致させるためにいくつかの税金システムの追加をする(LPとインターバスクレジットに対する課税を示しました)。これ以外にもコーポ運営システムにテコ入れをしていくとのこと。


・EVE Onlineがエクセルとコラボ

Dr.WhoならぬDr「What?」と一瞬誰もが思ったトピック。詳細をきくと意外とまともだった。簡単に言うと、サードパーティー開発の促進と小規模、中規模コーポレーションへの開発補助や管理を目的としたものだった。今までみんなが面倒がってつくっていたものの一部を公式が提供するってことのようだ。これを行う一番の理由はおそらく、ESI管理や開発で問題にあがっていたトラフィックと特定の悪質ツールへの対策も兼ねていると思われる。


・ハイセクPvP

ハイセクプレイヤー(ここでは新規プレイヤーを中心示していた模様)を保護する機能の実装を示唆。この背景については、カミカゼなどが新規プレイヤーの減少やモチベーションの低下に直接かかわっていたこと現在のアルファアカウントシステムなどがカミカゼを悪化させたりしていることがあげられる。もう少し掘り下げると、講演の中で攻撃側と防御側のリスクとリワードが一致してないことなどもあげられていたようで、ハイセクPvPに関するテコ入れはかなり大きく行う方向を示された。

・アップウェルストラクチャに関する変更、キャピタル製造、キャピタルの利用機会やドレッドノートを使いやすくする。

・トリグラヴィアン侵攻の時のように、プレイヤーのPvPや行動が今後の新規船やサイト、コンテンツに強い影響を及ぼす。FWはその中で影響力の強い一つである


FW(国家間戦争)についての変更(このフェイズはかなりいろいろ話が飛ぶので、まとめきれてない。スマン)

・前線(フロントライン)システムの導入。

現在のFWは非常に退屈で、進捗がなんのためにあるんだ という状態になっている。報酬もバランス悪いよね。なので、これらをすべて大きく変更することにした。


前線はお互いの勢力の国境に配置される。最も報酬とリスクが大きい。次点は前線に隣接するシステムはコマンドオペレーションシステムで、紛争システムの一つとなる。それ以外は平和なシステムのため、報酬も影響力も非常に少なくなる。


・思想(アジェンダ)の導入

今の国家間戦争は専用コーポに所属し、国家に忠誠を誓う流れだったが、今後はその国家や派閥へそのまま忠誠を誓うかたちに代わる。これに伴いプレイヤーはコーポを移動しなくても正式に国家間戦争に参加できるようになる。


また、戦うだけが戦争じゃないようにハッキングなどの探検や輸送もFWに影響を及ぼすことができるようになる。所属している勢力によって、思想があり、その思想に基づいた行動をすることでより評価され、高い報酬と評価を得ることができる。また、この思想で海賊勢力に加担することもできる。


・作戦本部の導入

FW領域の一番奥に作戦本部が設置される。これを破壊することで、FWのサイクルは終了、進捗へのリセットが入る。この作戦本部は非常に強固であり、前線が押しあがってない状態で狙うことは可能だが、困難になっている。また、ハッキングなどによって情報がない状態だと攻撃することすら不可能かもしれない(多分、場所がわからない?)。


・細かいFW関連

敵対領土内に、自軍のストラクチャ(例:ガレンテ領になったFWシステム内にあるカルダリストラクチャ)はテザーなどが無効にされるようになる。

真の意味での新兵用のサイトが追加される。

FWミッションの更新

Tierシステムの削除



FWは他の領域に影響を及ぼします。

ストラクチャ関連


・キャピタルの再テザー時間が大幅に増加する。

・アンシブレックスをめぐる戦いをより激化させ、カウンタープレイを行えるようにする(これちょっと今の問題の解説がしんどいので割愛)

・POSの置き換えは継続される。容量とサービスが制限されたFOBストラクチャが示されました


新ストーリーARCS

・新勢力の存在示唆。映像からではいろいろわかりづらいが、発言内容から海賊連合っぽい?(CONCORDは何もしない。お前らに何をしてくれた?等)

ARCSについてはトレーラーなどから読み取れることは複数ありましたが、かなりネタバレになりそうなので割愛します

初心者向けのAIRキャリアプログラム(NPE)に関する追加、更新(興味ある人少ないだろうから簡素に。滅茶苦茶濃かったけど、短くした)

・報酬の追加。あらゆる分野への導線がしっかりと敷かれるようになる。

・最終的な報酬として、各キャリアにそのキャリアに応じた無料のエキスパートシステムが与えられる

・スキルポイントが最終的にすべてのキャリアを完了した段階で750k相当獲得できる。


スキルシステムの大幅な変更について


・トレーニングキューは削除されます。

・キャラクター属性も削除されます

・学習インプラントはすべて再設計されます

・時間によって未割当のスキルポイントが増加するようになります(今後は好きなようにポイント割り振ってね、ということ)


ファンフェス全体通しての雑感


アップデートよりも個人的には講演のほうが気になってます。(トピックも講演者も面白い)。アップデートについては、コンテンツが値段以上に見合うものなのか?ということについては半々といった感想。というのも、具体例を示されたのはFWとスキル、NPE関連であり、ARCSの内容やインターバスクレジットについては、方向性は示されたものの、具体的に何が追加され、変更されるかが例示されていない。特に今回映像で映ったアップウェルFOBについては記憶違いじゃなければ5年以上前に公表されたアップウェルストラクチャの資料にのっていたストラクチャではないか?(確か、当時の発表だとストラクチャの隣にアンカーするスーパーやタイタンを係留できるサービスとかじゃなかったかな……)。


インターバスクレジットはAURの代替だろう。AURってなんやねん?っていう人は、PLEXが一枚だった時代にあったニューエデンストア用の通貨と思ってください。

コーポの課税や一部示されたシステム案などはだいぶ要望が大きかったものにテコ入れしていくという形だ。コーポ運営上の問題のてこいれもかねてのエクセルコラボということも運営経験者なら理解できる(システム関係大変なんですよ)。

このラインナップ次第によってはコーポ運営の在り方も激変するかもしれないので、注目している。


ハイセクPvPの変更は妥当。特に現状はSafetyとFRTのカミカゼなどがより悪化しているため。


FWの変更は海賊勢力に加担する道を示されたことが大きい。ARCSに出てきた新勢力に加担するということなのか、既存の個別海賊に加担なのかはわからないが、興味深い。


スキルシステムの変更はかなり長期計画であることを示されており、スキルの派生先やボーナス、内容などもすべていじるつもりだとのこと。大規模なスキル変更はEVEの歴史上で記憶にある限りでは二度目。


値上げに対してのコンテンツ発表としてどうだったのか?という部分が半々と答えた最大の理由は、ここでの発表の多くはかなり昔から動いていたことが示唆される画像と過去のファンフェスの発表からそこまでずれていないからだ。もとい、昔の資料に乗ってた断片的な情報が多いのですよ。ARCSもカルダリトレーラーも気になる人はみてみるとあることに気づくかもしれない。



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